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弁護士による自己破産@千葉

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自己破産のメリット

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2022年7月12日

1 自己破産の特徴

自己破産の第一の特徴は、税金等の非免責債権(破産して免責を許可する決定を受けても免除されない負債です)を除き、破産手続が開始した時に存在したすべての負債が、免責を許可する決定により免除されるという点にあります。

第二の特徴は、破産する方が所有する財産は、原則として破産管財人によって換価処分されてしまうことです。

ただし、千葉地方裁判所(支部を含む)では、本稿執筆時点では、すべての財産を合算して99万円以内であれば、原則として、自由財産として手許に残すことができます。

また、99万円を超える場合でも、超える部分について破産財団に組み入れれば、99万円までの部分は原則として手許に残せます。

第一の特徴は自己破産のメリット、第二の特徴は自己破産のデメリットに該当しますが、本稿では、自己破産のメリットについてご説明します。

2 経済生活の再建の早期達成

任意整理や個人再生の場合は返済を継続する必要がありますが、自己破産の場合、非免責債権以外は免除されるため、返済の負担がなくなります。

返済の負担があったことにより、生活に必要な支出(例えば子の教育費など)を控えていた場合は、返済に充てていた収入を生活に必要な支出に充てることができるようになりますので、経済生活の再建も早期に達成することができます。

他方、任意整理や個人再生の場合は、3年から5年程度返済が続きますので、それらの手続きを行っても家計収支にそれほどの余裕が出ない場合は、経済生活の再建は遅れることになります。

3 信用の回復

自己破産手続が開始すると、その旨が信用情報機関に登録されることになりますが、各信用情報機関が規定する一定期間を経過すると、事故情報は抹消されることになります。

信用情報機関を利用している貸金業者やクレジットカード会社の負債は、すべて自己破産手続の対象となりますので、上記の一定期間を経過すると、すべての事故情報が同時期に抹消されることになります。

信用情報からすべての事故情報が抹消されれば、審査の厳しい住宅ローンを組むことも可能になります(もちろん、自己破産手続終了後に再度消費者金融等から借り入れを行い、住宅ローンの申し込みの際にその旨が信用情報に登録されている場合は、通常、完済しないと審査は通りません)。

年齢の比較的若い方で、いずれ自宅を購入することを考えている場合は、無理に任意整理を選択するよりも、自己破産で早期の信用回復を目指したほうがよいでしょう。

任意整理をして途中で返済が行き詰った場合、結局は自己破産を行わざるを得ず、そうなると事故情報が登録されている期間も長くなるからです。

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