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弁護士法人心 千葉法律事務所

裁判所の種類

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2021年3月10日

1 弁護士業務と裁判

弁護士として仕事をしていると、裁判所を利用することが少なくありません。

裁判所を利用するということは、当事者間では話の折り合いがつかなかったことを意味します。

一口に裁判所を利用する手続きといってもその種類は様々です。

そこで、今回は、裁判所の種類についてみていきたいと思います。

2 裁判所の種類

裁判所には、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所、高等裁判所、最高裁判所があります。

それぞれは、どのような違いがあるのでしょうか。

3 地方裁判所

一般的に、最初の裁判が行われる裁判所となります。

140万円を超える金額を請求する事件に関しては、原則として、地方裁判所が第一審となります。

日本の裁判制度は、三審制が採用されており、原則として、地方裁判所の次は高等裁判所、最後に最高裁判所となりますが、最高裁判所は、基本的に憲法問題や法律問題に関する論点以外は受け付けないですし、高等裁判所も地方裁判所の判断の妥当性を事後的に検討する役割が主となるため、地方裁判所における判断は、極めて重要な意味を持ちます。

4 家庭裁判所

家庭裁判所は、離婚や相続など家事事件に関する問題を取り扱う裁判所となります。

取り扱っている問題の性質上、話し合いによる解決が馴染むため、裁判所でも、裁判所を介した話し合いをベースとして手続きが進んでいきます。

5 簡易裁判所

簡易裁判所は、原則として、140万円以下の金額を請求する事件を取り扱う裁判所となります。

簡易裁判所の特徴としては、司法委員と呼ばれる裁判官以外の人間が間に入って話し合いによる解決の妥協点を探る協力をしてくれることがあげられます。

6 高等裁判所

高等裁判所は、地方裁判所に対する判断の不服申し立てを審理する裁判所となります。

地方裁判所の判断の妥当性を検証する性質が主であるため、地方裁判所ほどは審理を重ねることなく和解や判決となります。

7 最高裁判所

最高裁判所は、日本の裁判制度の最終の裁判所となります。

基本的には、憲法問題や法律問題など事実認定以外の問題を取り扱いの対象としています。

8 まとめ

弁護士として仕事をしていると、同じ地方裁判所でもAの地域の裁判所にするかBの地域の裁判所にするかを選択できるときは、どちらの裁判所を選択することが有利かなどの判断を迫られることもあります。

一般の方にはなじみの薄い問題かと思いますので、裁判をご検討されている方は一度弁護士にご相談されることをお勧めします。

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