交通事故の慰謝料でお悩みの方へ|千葉で『交通事故』に強い弁護士

交通事故被害相談@千葉

交通事故の慰謝料でお悩みの方へ

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2022年3月15日

1 傷害慰謝料と後遺障害慰謝料、死亡慰謝料

⑴ 慰謝料の種類

交通事故における慰謝料とは、治療費、休業損害などといった損害賠償金の項目のうち、精神的苦痛に対する損害賠償金を指します。

慰謝料は、交通事故の被害者の方が相手方に請求できる損害賠償金のうち大きな割合を占めていることが多いため、相手方保険会社から提示された各慰謝料の金額が不当に少ない場合は、損害賠償額に納得できずお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

⑵ 傷害慰謝料

交通事故で怪我をしてしまい、病院や整骨院・接骨院等の治療機関へ通院して治療せざるを得なくなってしまった場合、交通事故の相手方に対して慰謝料を請求することができることがあります。

このときに請求できる慰謝料のことを、「傷害慰謝料」といいます。

⑶ 後遺障害慰謝料

さらに、その怪我について治療を続けたけれども症状が一進一退となり、いわゆる後遺症として残ってしまった場合は、自賠責調査事務所又は裁判所によって「後遺障害等級」が認定された場合に限り、交通事故の相手方に対して慰謝料を請求することができます。

この慰謝料を「後遺障害慰謝料」といいます。

⑷ 死亡慰謝料

交通事故が原因で被害者が亡くなってしまった場合、その死に対して慰謝料を請求できます。

さらに、被害者遺族の方にも、被害者の死により受けた精神的苦痛について、独自の慰謝料請求権が認められます。

これらを「死亡慰謝料」といいます。

2 慰謝料の基準

⑴ 自賠責基準、任意保険会社基準、裁判所(弁護士)基準

傷害慰謝料及び後遺障害慰謝料、死亡慰謝料には、どちらもそれぞれ支払基準があります。

それは、「自賠責基準」と「任意保険会社基準」、「裁判所(弁護士)基準」の3つです。

「自賠責基準」、「任意保険会社基準」と「裁判所(弁護士)基準」での各慰謝料の金額を比較すると、ケースにもよりますが「裁判所(弁護士)基準」で計算したほうが各慰謝料の金額は高くなります。

⑵ 自賠責基準

自賠責基準とは、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)から支払われる慰謝料の金額を定めたもので、規定により支払い基準が明確に定められています。

自賠責保険から支払われる保険金は、交通事故被害者への救済として制度上設けられている最低限の基準であり、その金額はかなり低いと言わざるを得ません。

⑶ 任意保険会社基準

交通事故の相手方が自賠責保険に加えて任意保険に加入している場合、被害者の方は自賠責保険から支払われる金額を超えて、さらに各慰謝料を受け取ることができる場合があります。

このときに任意保険会社から支払われる基準を、任意保険会社基準といいます。

この任意保険会社基準は非公開ですが、保険会社や事案の内容によっては自賠責基準とほぼ同額が、わずかに上回る程度の提示しかされない場合が非常に多いです。

⑷ 裁判所(弁護士)基準

裁判所基準とは、交通事故の相手方へ損害賠償請求訴訟を提起した場合に、裁判所が認定する後遺障害慰謝料の基準をいいます。

示談交渉の場合でも、弁護士が代理人として交渉を行う場合にはこの裁判所基準を同じ基準を用いて交渉を行うため、これを弁護士基準と呼ぶこともあります。

裁判所(弁護士)基準は、「民事交通事故訴訟・損害賠償額算定基準」(いわゆる「赤い本」)に記載されています。

3 慰謝料についてお悩みの方は弁護士へご相談を

損害賠償金の交渉に際して、被害者の方ご本人と相手方保険会社担当者とで直接やり取りしている場合、保険会社からご本人に提示される損害賠償金は本来受け取れる金額と比較するとかなり低額であるケースがほとんどです。

特に、怪我が重篤であったり、残念ながら被害者の方が死亡してしまったりといったケースでは、数百万円から数千万円近く金額が変わることも少なくありません。

交通事故で大きな怪我をしてしまった、大切なご家族を亡くしてしまったなどで、こんなに辛い思いをしているのに慰謝料の金額に納得がいかない、せめて適切な金額の慰謝料を獲得したいとお考えの場合には、交通事故に詳しい弁護士に依頼し、保険会社との交渉を任せることを強くお勧めいたします。

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