弁護士費用特約がない場合のむちうちの相談に関するＱ＆Ａ

弁護士費用特約に事故当時に加入されていて、保険料も問題なく納めていた方は、自分側の保険会社が１事故１被害者につき３００万円（種類によっては上限金額が異なる場合があります）まで負担してくれます。

しかし、弁護士費用特約が使用できない方や未加入の方は、弁護士費用については自己負担となってしまいます。

事故後に弁護士費用特約に加入されても意味はありませんので、事故が発生する前に、加入しておくことをお勧めいたします。

過失が少なくて、通院期間も短くない場合には、赤字にならないと思います。

だいたいの目安ですが、過失が０％であれば、通院期間が３か月以上あれば弁護士に頼むことで、弁護士費用を払ってもそれ以上に手取り金額は増える可能性があります。

過失が、１０～２０％程度あっても、通院期間が半年前後あれば、黒字になる可能性は十分にあります。

当法人では、弁護士費用特約が使えない方は、原則相談料無料です。

もし、弁護士費用特約が使えることが判明した場合には、その保険会社に相談料を負担してもらうことはありますが、相談者の方に自己負担していただくことはないのでご安心ください。

当法人では、相談回数が増えることによって、弁護士費用が増えていくということはないのでご安心ください。

過失がすこし大きかったり、通院期間が短めだったりすると、弁護士介入後の増額金額もあまり見込めない可能性が高いです。

その際でも、なるべく赤字とならないように弁護士費用を設定させていただくことができる場合がありますので、まずは、ご相談されることをお勧めします。

ご自分では赤字だろうと思っていても、交通事故に強い弁護士からすると、黒字になる可能性が高い案件かもしれません。