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弁護士による債務整理@千葉

「債務整理」に関するQ&A

現在はクレジットカードもカードローンも使っていないのに、クレジットカードの審査に落ちてしまいました。理由がわからないのですが、どうしたらよいのでしょうか?

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2023年6月13日

1 信用情報を取り寄せましょう

まず、信用情報機関からご自分の信用情報を取り寄せてみてください。

主な信用情報機関には、全国銀行個人信用情報センター、CIC、JICCの3つがあります。

これら3つの信用情報機関から信用情報を取り寄せれば、過去に利用した貸金、クレジットカード、割賦販売(スマートフォンの分割支払いなど)、貸金等の保証などの情報をほぼすべて確認することができます。

いずれの信用情報機関もサイトを公開しており、そのサイト上で信用情報の開示請求手続きを行うことが可能です。

2 事故情報を確認しましょう

信用情報機関から信用情報が開示されましたら、事故情報が登録されていないかどうか、確認してください。

信用情報の読み方についても、開示された信用情報に説明書が添付されています。

登録されている業者について、すべて契約が完了している場合は、異動や延滞解消等の登録がないかどうか確認します。

例えば延滞解消の記録があるということは、当該業者との取引で過去に延滞があったことを示します。

この記録が審査に影響した可能性があります。

なお、契約が完了となっていれば、一定期間経過後に登録そのものが削除されます。

3 負債が残っていないかどうかをご確認ください

信用情報に登録されている業者について、契約が完了しておらず、かつ延滞等の事故情報が登録されている場合は、負債が残っている可能性があります。

この場合は、任意整理等を行って負債を完済するか、消滅時効期間が経過している場合は消滅時効の援用通知を業者に送付すれば、契約は完了となります。

契約完了となれば、2と同じく一定期間経過後に登録そのものが削除されます。

4 信用情報に事故情報が記載されていなかった場合

信用情報に事故情報が一切記載されていないにもかかわらず審査に落ちた場合、信用情報ではなく現在の収入等が影響した可能性もあります。

ただ、クレジットカード会社の競争も激しくなっており、審査も緩くなっている傾向があるようですので、信用情報に事故情報が記録されていないにもかかわらず審査に落ちた場合は、別のクレジットカード会社に申込みをしてみるのも1つの方法かと思います。

また、審査不要で銀行で作成できるデビットカードであれば、クレジットカードとほぼ同じように使うことができます。

もちろん、デビットカードの場合は1回払いのみで、カードを使用する時点で預金口座に預金がないと使えませんので、使用する際はご注意ください。

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