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弁護士法人心 千葉法律事務所

おまとめローンと任意整理では、どちらが有利ですか?

  • 文責:所長 弁護士 白方太郎
  • 最終更新日:2022年1月17日

1 はじめに

例えば、A社からの借入金が50万円、B社からの借入金が70万円、C社からの借り入れが90万円、いずれの業者も約定利率は18%で、毎月の返済額は、A社が2万円、B社が2万5000円、C社が3万円とします。

毎月の返済額は合計7万5000円ですが、収入の減少や支出の増加により返済が少々厳しくなってきた場合、取り得る手段としては、おまとめローンの利用と、任意整理が考えられます。

2 おまとめローン

例えば、おまとめローンを提供している金融機関から210万円を約定利率12%で借り入れ、A社、B社およびC社の債務について完済すれば、利率は12%になりますので、通常、月々の返済額は減ります。

また、おまとめローンの利用は債務整理ではありませんので、信用情報に事故情報が登録されることもありません。

しかし、年利12%の利息の支払いがありますので、任意整理を行う場合よりは、毎月の返済額は多くなることが通常です(総返済額も多くなります)。

また、おまとめローンを組みA社等の債務を完済した後に、再度A社等から借り入れを行ってしまう方も多く、そうなると、返済ができなくなるのは時間の問題となり、結局債務整理をすることになってしまいます。

任意整理であれば、信用情報に事故情報が登録されますので、新たに借入れをして返済額を増やしてしまうことはありません。

3 任意整理

任意整理の場合は、通常、将来利息は0%となりますので、月々の返済額もおまとめローンの場合より少なくなることが多いです。総返済額もおまとめローンより少なくなります。

しかし、信用情報に事故情報が登録されるため、新たな借り入れ等が困難となります。

とくに、今後住宅ローンを利用して自宅を購入する可能性がある場合、住宅ローンの審査は厳しいですので、できるだけ債務整理は避けたほうがよいでしょう。

以上のとおり、おまとめローンと任意整理にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、状況に応じて使い分けることが重要になります。

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